すごい無意識 梯谷幸司 2020/10/13~15
無意識に繰り返される自分の言葉にどれほどの影響を受けているか実感した。メタ無意識が無意識の形を決めているのか。本書に書かれていたいくつかの例が自分の実生活の中でも当てはまり、背筋がゾクゾクした。
中でも「〜したい、〜なりたい」という表現は、今その状態になっていない前提を作り出してしまうことに気がついた。健康になりたいと思って、ヨガをしたり、サプリメントを飲んだりしている人が、病気になってしまうことがよくあるそうだ。無意識のうちに前提を作り出すと、こうも現実として現れるものかと驚いた。打開するためには「もっと」「よりよく」といった言葉をつけると、前提が健康であることになる。
「思考は現実化する」も読んでみよう。